Salesforce の電子署名:完全スタート ガイド

by
Cory Shrecengost
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Salesforce は、顧客関係の管理、リードの育成、契約の締結に対応した完全なプラットフォームであるため、多くの営業チームにとって頼りになる CRM プラットフォームです。今回、それが電子署名によってさらにパワーアップしました。


電子署名ソリューションは、ワークフローの組み込み、再利用可能なテンプレート、プラットフォーム上の署名などの機能で営業担当者の時間を節約し、チームの販売プロセスを促進できます。  


Salesforce への電子署名機能の追加をご検討中なら、ぜひこの続きをお読みください。電子署名のメリットから連携方法まで、電子署名を利用する際に重要となる要素をすべてご紹介します。  

Salesforce 上での電子署名の大きなメリット

すべてを CRM から実施

電子署名と Salesforce の連携においてインパクトのあるビジネス上のメリットの 1 つは、CRM 内からドキュメントを管理、送信、署名できることです。


営業幹部は、契約書の作成、署名依頼の送信、署名の取得の際に複数のソリューションを切り替える必要がなくなり、手間をかけずにプラットフォーム上ですべてを実行できるようになります。これにより、営業担当者の時間を節約できるだけでなく、顧客の前でより迅速に契約を締結できるため、成約の可能性が大幅に向上します。


テンプレートを使用して契約書を短時間で準備

販売契約書、提案書、請求書などの繰り返し利用できるドキュメントの場合、テンプレートはとても便利です。新しい契約書の送信が必要になるたびにドキュメントを最初から作成するのではなく、契約書テンプレートを一度作成しておけば、各見込み客に固有の詳細を入力するだけで新しい契約書をすぐに送信できます。


さらに、Salesforce からの重要な情報(連絡先の名前や住所など)をすべて各テンプレートに自動入力できます。これにより、スペルやフォーマットの間違いによって販売サイクルが遅延することもなく、データを手動入力する手間も省くことができます。


ロータッチの自動化セールス ワークフローを作成

契約書を作成して手動で送信することにうんざりしていませんか? Salesforce インテグレーションを使用して CRM に電子署名機能を連携させれば、管理の負担を軽減できる強力な自動化機能を付加できます。

自動化したいワークフローを強調表示して、契約書の送付先を追加するだけで、自動的に送信できます。Salesforce の Dropbox Sign インテグレーションを使用すると、自動的に配布をトリガーすることが可能です。その際、Salesforce のデータに基づいて各フィールドが自動入力され、各契約書が該当する宛先に送信されます。


既製のテンプレートと組み合わせることで、まったく新しいロータッチのセールス ワークフローが実現します。新しい見込み客から依頼を受けた瞬間に、営業チームの労力をほとんど必要とせずに契約書や同意書を送信できるのです。


いつでもどこでも契約を締結

営業活動において契約締結に重要となるのは、見込み客にとってプロセスができるだけ簡単でスムーズに進められることです。


Salesforce 向け電子署名インテグレーション ソリューションを使用すると、自社もクライアントも、いつでも、どこからでも、どのデバイスからでも契約に署名できます。それはメールを開く程度の手軽さです。これで営業チームは、プレゼン後すぐに契約締結に持ち込む俊敏性を手に入れることができます。

効率化に向けてスタート!
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電子署名を Salesforce に連携させる方法


インストールとセットアップ

Dropbox Sign は、実装が最も簡単な電子署名ソリューションの 1 つで、Salesforce AppExchange から直接インストールできます。[Get It Now]をクリックして Trailblazer.me アカウントでログインするか、ゲストとして続行してください。



ログイン後、個々のビジネス ニーズに応じて、Dropbox Sign を管理者向け、すべてのユーザー向け、または特定のプロファイル向けのいずれかでインストールできます。選択したら、[サードパーティのアクセスを承認]をクリックすると完了です。インストールが完了するとすぐに通知されます。


Dropbox Sign アカウントを作成

Dropbox Sign アカウントをまだお持ちでない場合は、Dropbox Sign の[設定]タブから数分で作成できます。[クイック アクセス]ページまたは[Dropbox Sign に接続]ページに、[アカウントを作成]リンクがあります。


Dropbox Sign を Salesforce に接続

Salesforce 内から Dropbox Sign 設定ページに移動し、[クイックアクセス]をクリックします。ここで、既存の Dropbox Sign アカウントを接続するか、新しいアカウントを作成してアクセスします。



Salesforce の設定に Dropbox Sign を追加

アカウントが接続されたら、Dropbox Sign の使用開始に必要なのは、[Dropbox Sign を使用]ボタンを表示するようレイアウトを設定し、署名用のドキュメントを送信するためのワンクリック アクセスを取得することだけです。


このボタンを任意の機会、潜在顧客、連絡先、またはアカウントのページに追加すると、セールス サイクルのどの段階でも、いつでも簡単にドキュメントを転送できるようになります。


テンプレート、設定などを作成

Salesforce の Dropbox Sign インテグレーションがセットアップされ、アクティブになると、ドキュメント テンプレートの作成と管理、特定の設定の作成、ワークフローの設定、データを使用した署名用契約項目の入力が可能になります。


そして最大のメリットは、これらをすべて Salesforce から直接実行できることです。すべてが CRM 内から利用できるのです。


Dropbox Sign と Salesforce の連携に関するその他のヒントについては、クイック スタート ガイドをご覧ください。

今すぐ電子署名を活用しましょう

営業チームにとって、電子署名をワークフローに連携させることは生産性の向上につながります。そしてセットアップは半日もあれば完了します。


CRM との連携
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